ホンモノのピアニストの演奏を、
至近距離で聴いてきました。
どれくらい近いかというと、
手を伸ばすとピアノに触っちゃうよっていうくらい。
ピアニストさんのお宅に、5人で押しかけて、
まーそれぞれ好きに(サークルのノリで)弾きまくり、
ケーキにお茶におしゃべり(まったくサークルそのままだ)、
楽しく過ごしてまいりりましたというわけ。
渾身のスケルツォ、エチュードOp.25-1、
そしてリベルタンゴ(お気に入り~)
ステージでの演奏も、レストランでの演奏も
それぞれによかったけれども、
すぐ目の前で聴く経験は貴重だったな。
*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*
スケルツォの練習、辞めたくなってしまいました。
私が弾くのは、「譜読みの次」ぐらいのところで
ビターッと止まっている感じなんだなと思いました。
余裕がないのに弾いちゃいけない曲なんだな。
代わりといっちゃあナンですけれど、
グリーグの小品を解凍中。
これがおもしろくてね。
以前、自信たっぷりに書き込んだコードネームが
「ちっ、違う!」と気づいたり。
どんなものでも、これで出来上がりってことはなくて、
時間を置いたり「寝かせ」たりすることで、
あらまあ、以前とは違う色彩を帯びているよ、ってことがある。
そこらへんに期待しておるのです。
比べるのは他ではなく、以前の私。
直近ってことで、昨日の自分よりマシになっていたい。
見事な演奏はピアニストの皆様にお任せするとして、
味わいのある演奏を目指して、
昨日より今日、今日より明日と、
1ミリ上を目指します。
やり直しピアノ日記一覧 / 50代女性日記一覧
- 関連記事
-